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ペンタックスK3 + ヘリコイド接写リングK + ベス単フード外し |
ソニーα7R + ベス単フード外し |
ペンタックスK3 + ベス単フード外し |
ベスト・ポケット・コダック(Vest Pocket Kodak) 1912年にイーストマンコダックが発売した折り畳み式小型カメラ。画面サイズは40×65ミリで裏紙付ロールフィルムを使用。1926年に製造が中止されるまで約180万台が製造された。写真のカメラはカナダ工場で製造された後期型。製造年代によってデザインが若干異なるが、レンズの光学系を含め基本機能は変わっていない。 |
折り畳んだときの厚みは約26ミリ。ベストのポケットに収まってしまうほどコンパクトだ。 | 後期モデルの背面にはメモ記入用の窓があり、付属の鉄筆を使ってフィルムに直接データを書き込む。Exifの元祖? |
通常のズームレンズを使用し、デジタルフィルターのソフトフォーカスで撮影。 (ソニーα7R・デジタルフィルター強) |
ベス単フード外しで撮影 (ソニーα7R) |
写真集「白い風」で植田正治が使用した機材を再現。第二次ブームのときは35ミリ一眼レフが主役だった。 |
中村 文夫(なかむら ふみお) 1959年生まれ。学習院大学法学部卒業。カメラメーカー勤務を経て1996年にフォトグラファーとして独立。カメラ専門誌のハウツーやメカニズム記事の執筆を中心に、写真教室など、幅広い分野で活躍中。クラシックカメラに関する造詣も深く、所有するカメラは300台を超える。日本カメラ博物館、日本の歴史的カメラ審査委員。 |