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オレたち、かめらふぁん!

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オレたち、かめらふぁん!
CAMERA fanを運営する玄光社スタッフブログです。
カメラと写真を楽しむネタをご紹介していきます。
公開日:2012/02/25

自腹でポンっ! FED industar-26m 5cm F2.8

CAMERA fan編集部
妻よ、、、

m( ̄<ス> ̄)m m( ̄<マ> ̄)m m( ̄<ン> ̄)m


今月も、というか今週も、買っちまったよ。


FED industar-26m 5cm F2.8

ジャンク品の旧ソ連製 Lマウントレンズ。

中古市で2,000円。

最近の私のカメラ店での口癖は、

「スミマセン、Lマウントの安いレンズはアリマスカ?」
「ジャンクでも問題ナッシングデス!」

ライカレンズは欲しいけど、なかなか手が出るものではありません。
となると、同じマウントで安いレンズということで、
トプコンや、キヤノン、ロシア製FEDという、沼にハマっていくわけです。
でもね、10,000円以下で買えるものがたくさんありますから。
コンディションを落とせば、5,000円以下も。

さて、このレンズを調べたら、旧ソ連で1955年から製造されていたもので、
「FED−2」についていた標準レンズです。
この時代ソ連では、外国製カメラのコピー品ばかり作っていたんですね。

旧ソ連の製品には粗悪なものも多いようですが、
購入したこのレンズは、さらにジャンク品というだけあって、
カビ、キズ、ホコリ、ガタつき、
と、コンディション基準の最低条件を満たしていますヾ(*~∀~*)ゞ オメデトォー

特徴その1:材質がアルミ製でめっちゃ軽いんです。

測ってみた。

112g。かるっ!

参考に現行品のライカ ズミクロン50mmF2は「240g」と倍の重さです。


特徴その2:ピントが合っていない気がする (-。−;)

絞りを開放近くで撮った時、きちんとピーキング機能を使いマニュアルフォーカスで合わせたつもりが、あとで拡大再生してみると、ピントがどこに合っているのかわからないのです。

センセー、それでいいと思います"?( ̄^ ̄)゛ハイ!!

性能とか描写力とか、ピントとか、そういったものを求めちゃいかんレンズなんです。
そして、ピンぼけが怖くて、絞って撮る輩はチキンです。
絞ったらふつうの写りになっちゃうんですよね。

だから、いかなる状況でも、どんな被写体でも、がんがん開放で撮る!


左:逆光だと光源がフレアでボワボワでございます。
右:順光だとふつうにきれいなボケ味です。


素人の私でも、このダメさ加減がわかってしまうレンズ。
それが楽しいんですね〜。
オールドレンズ遊びは止められません。

次は、キヤノンFDマウントに嗅覚を向けてみようかなあと思っているチワワでした。



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「個性あふれる"私らしい"写真を撮る方法」野寺治孝・著

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フィルムカメラ・スタートブック」大村祐里子・著
 
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