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ニュース&トピックス

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ニュース&トピックス
公開日:2015/02/13

CP+2015 現地レポート第1報

大浦タケシ
2015年2月12日、パシフィコ横浜にてCP+が開幕した。速報としてメーカーブースに展示されていた開発中の製品をご紹介する。なお、後日じっくりとレポートをまとめるのでお楽しみに。


ペンタックス フルサイズ一眼レフ
今回のCP+でもっとも注目されている情報のひとつが、ペンタックスフルサイズ一眼レフの開発発表だ。展示はモックで触ることもできないが、見たかぎりはよくまとまっており、しかもコンパクト。KマウントやM42レンズユーザーは大いに期待してよさそうである。参考出品。




シグマdp0 Quattro
1でも2でも3でもない0(ゼロ)のdp Quattro。望遠レンズと見間違うほど長い鏡筒だが、焦点距離は14mm(フルサイズ判換算21mm相当)の単焦点超広角レンズである。参考出品であるが、発売の待ちどおしいカメラである。




フォクトレンダーULTRON 35mm F1.7 Aspherical Silver
クラシカルデザインで人気の高いフォクトレンダーのヴィンテージライン第二弾となるMマウントレンズだ。この焦点距離を待っていたユーザーも多かったのではないだろうか。つくりのよさそうな鏡筒も魅力的。参考出品。




ソニーDistagon T* FE35mm F1.4 ZA
フルサイズ対応の大口径広角単焦点レンズだが、よく見ると純正Eマウントレンズとしてはこれまでなかった絞りリングを備える。クリックはカールツァイスの慣例に倣い1/3段だ。描写も気になるレンズである。参考出品。



パナソニック LUMIX G MACRO 30mmF2.8
同社マイクロフォーサーズ用のマクロレンズとしてはLEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 ASPH. MEGA O.I.S.が存在するが、こちらは初のLUMIXブランド。フルサイズ判換算で60mm相当の画角を持つ。参考出品。
 


フジフイルム XF35mmF2 R
レンジファインダー用交換レンズのようなクラシカルなシェイプを持つXFレンズ。しかも明るさをF2と控えめとしているため、鏡筒はたいへんコンパクトに仕上がっている。開発中とのことであるが、X-E2と組み合わせて使ってみたい。
 


会場に行ったら絶対にゲットしたいグッズ!


オリンパスブースでは、所有する同社製カメラを受付で見せると、発表されたばかりのOM-D E-M5 Mark IIの限定ミニチュア模型がもらえる。見せるカメラは、デジタルだけでなくフィルムでもOKとは、何と太っ腹なことか。






CP+(シーピープラス)2015
カメラと写真映像のワールドプレミアショー
http://www.cpplus.jp/

会期:2015年2月12日(木)〜15日(日)
会場:パシフィコ横浜
10:00〜18:00(最終日のみ17:00) 
2月12日(木)10:00〜12:00はプレミアタイム(特別招待者・プレス関係者・プレミアタイム招待券持参者のみ)
主催:一般社団法人 カメラ映像機器工業会(CIPA)
協賛:一般社団法人 日本写真映像用品工業会

入場料:1,500円(税込)(ウェブ事前登録無料)
小学生以下の方、障害者手帳を持参の方は無料
 著者プロフィール
  大浦タケシ(おおうら・たけし)

宮崎県都城市生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。紆余曲折した後、フリーカメラマンとなり、カメラ誌、Webマガジン等でカメラおよび写真に関する記事を執筆する。中古カメラ店巡りは大切な日課となっており、”一期一会”と称して衝動買いした中古カメラは数知れず。この企画を機に、さらに拍車がかかる模様。2006年よりカメラグランプリ選考委員。
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