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オリンパス PEN-FT (1966年) 【Spec.】 |
●使用フィルム:35mmフィルム ●シャッター制御:機械式 ●シャッター速度:1〜1/500秒、B ● レンズマウント:バヨネット式ペンマウント ● 露出制御:マニュアル ● 電池:H-D水銀電池(MR-9)×1個 ● サイズ:W127×H69.5×D32mm、600g |
ファインダーのクモリを確認 ファインダーは独自の光路をもっている。複雑な構成ゆえに曇りが発生しているものがあるので注意したい | 巻き戻しクランクの重さ 巻き戻しクランクも小さく、巻き戻し時にはけっこうな労力を感じるほど重めだ。クランクを開くと裏蓋が開閉する |
巻き上げレバーが重い 巻き上げレバーは正常な状態でも重たい。1回の動作式で、連続撮影すると親指の腹が痛くなる | ストロボは全速同調 シャッターは高速までスリットを使わないのでストロボは全速同調するのが特徴のひとつ。日中シンクロにも役立つ |
医療の分野で活躍したモデル オリンパスは顕微鏡や内視鏡などの医療機器分野においても有名で、メディカルモデルとよばれる専用のペンも用意された。セルフタイマーレバーやメーターを内蔵しないなど、FTとは仕様が異なる。内視鏡用のカメラはファインダーが通常のものと異なりピント合わせができないが、これを通常のファインダーに換装したモデルも稀にある。 |
赤城耕一 東京生まれ。出版社を経てフリー。エディトリアルやコマーシャルの撮影のかたわら、カメラ雑誌ではメカニズム記事や撮影ハウツー記事を執筆。戦前のライカから、最新のデジタルカメラまで節操なく使い続けている。 主な著書に「使うM型ライカ」(双葉社)「定番カメラの名品レンズ」(小学館)「ドイツカメラへの旅」(東京書籍)「銀塩カメラ辞典」(平凡社) ブログ:赤城耕一写真日録 |
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