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オールドレンズの奇跡

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オールドレンズの奇跡
ここにくるまで、どのくらいの時を刻み、幾多の国を渡ったのか…手に取れば物語を想像させるオールドレンズ。時代によって培われてきた描写は、光学的に計算されたそれとは異なる"奇跡"を見せる。
さぁ、今宵もレンズが織り成す世界に興じてみようではないか。
公開日:2013/01/16

新刊発売記念「オールドレンズの奇跡」オールドレンズギャラリー

photo & text 上田晃司
1月17日のライブ配信にてご紹介する上田晃司氏の作品です。
全てオールドレンズで撮影されています。

拡散する光


(Summaron 35mm F3.5)

ローコントラスト


(アンジェニューRETROFOCUS TYPE R11 28mm F3.5)

カラーシフト


(エルンスト・ライツElmarit 28mm F2.8[1st])


色にじみ


(千代田光学SUPER ROKKOR 45mm F2.8)

ヴィネッティング


(シュタインハイル Orthostigmat 35mm F4.5)


強烈なフレア


(アンジェニューRETROFOCUS TYPE R11 28mm F3.5)


ソフトフォーカス


(キヤノンSerenar 35mm F3.5[Sレンズ])


オールドレンズの奇跡電子版・Lite版を無料配信中

完全版は、紙版でお楽しみください。


価格:1,575円(税込)
著者:上田晃司

「手に取れば物語を想像させるオールドレンズ。

時代によって培われてきた描写は、光学的に計算されたそれとは異なる“奇跡”を見せる」?本書では上田晃司氏が魅了された全26種のレンズを軸に、その入手方法やカメラとの組み合わせ、レンズが描いた描写を大きく取り上げ、オールドレンズの魅力を余すところなく紹介。
上田晃司(うえだこうじ)

1982年広島県呉市生まれ。米国サンフランシスコに留学し、写真と映像の勉強しながらテレビ番組、CM、ショートフィルムなどを制作。帰国後、写真家塙真一氏のアシスタントを経て、フリーランスのフォトグラファーとして活動開始。人物を中心に撮影し、ライフワークとして
世界中の街や風景を撮影している。趣味は、オールドレンズ収集。

ブログ:「フォトグラファー上田晃司の日記